ハンドメイド作品をネットで販売したいです!
参考になるようなオシャレなサイトを教えて下さい!
というあなたはぜひご覧ください。
ハンドメイド販売サービスはどれを選べば良い?
ハンドメイド作品は主に以下のようなサービスを利用して販売することが可能です。
ハンドメイド販売サービス
ただし、これらサービスを利用して販売することは、多くの方の目に触れる機会はありますが、どれもが同じデザインのプラットフォーム(販売ページ)を利用するために今ひとつ「ブランド化」が難しい傾向にあります。
そこでおすすめなのが、オリジナル販売サイトが無料で作れるBASEを利用する事です。
ブランドを感じる瞬間は商品だけではなく、実は「サイトデザイン」が重要なウエイトを占めています。
たとえば以下minneで作ったページと、BASEで作られたページの違いは歴然です。
minneはどのショップもそれぞれ同じデザインの販売ページですが、BASEは豊富なサイトデザインから選ぶことが可能です。
繰り返しますが、ブランドを感じさせるためには独自のWebサイトを持つことです。
ハンドメイド作品が売りやすい環境が整っている現代では、特にこの点を忘れがちになりますが実はかなり大切なポイントなのです。
そこで今回は、そんなBASEで作られたオシャレなサイトのご紹介と共に、実際に収益を上げるための実践的な集客方法についても合わせてご紹介してまいりますので、ぜひ参考にしてみてください。
- BASE ※オシャレなオリジナル販売サイトが作成可能
BASEで作られたオシャレなハンドメイドネット販売サイト7選
ここからは、実際にBASEで作られたオシャレなブランドサイトを7つピックアップさせて頂きましたので、ぜひ参考にしてみてください。
vebet
ネックレスやリングなどのオリジナルデザインを提供するvebetというブランドのサイト。写真の質感とミニマルなサイトの印象がとってもハイレベルで素敵です。
KONISHI SEISAKUSYO
オリジナルのウェディングアイテムを展開するブランド。どれも飾り過ぎない品のあるアイテムで結婚式後も持っていたいものばかり。サイトの優しい印象も素敵です。
lilgarden
ブーケやプリザーブドフラワーなど、センスよくデザインされたお花を提供するブランド。シンプルにデザインされたサイトに多少彩度を落とした写真がとっても上質な印象。
Yosuke Kuribayashi
オリジナルの型紙で作られたシャツやカットソーなどの服を展開するブランド。手書きのサインロゴがミニマルなレイアウトをグッと上質にしてて素敵です。
BACIO
小型犬イタリアン・グレイハウンドのオリジナルウェアを販売するBACIOというブランド。ピンクの縁取りやロゴの印象がイタグレと相まってとても可愛らしいです。
oku
東京世田谷にあるギャラリー、セレクトショップのサイト。沢山の作家の作品を販売されているのですが、どれもこれも美しい佇まいで素敵。ミニマルデザインに手書きロゴが上品。
anapnoe
オリジナルジュエリーブランドanapnoeのサイト。写真はすべて白か黒の背景で統一して撮影されていて、ジュエリーがとても引き立ちます。とても上品なサイトです。
BASEには無料テンプレートの他、超オシャレな有料デザインテンプレートあり
BASEには無料で使えるHPテンプレートがたくさんありますが、実はそれ以外にも数々のクリエイターが作った高品質な有料テンプレートもあります。
今回ご紹介した販売サイトの多くも実はこの有料テンプレートを利用したもので、多くの優秀なクリエイターが参加することで様々なバリエーションが生まれ、まるでオーダーメードで作られたような高品質なサイトを作ることができるのです。
- BASE デザインマーケット ※高品質な有料テンプレート多数
ちなみにSTORESと比較すると…
ちなみにBASEとよく比較されるSTORESというサービスにもデザインテンプレートは数々用意されていますが、クリエイターが参加できる制度はなく、どれもSTORES側で用意されたものであるため、デザインがやや似通ったものが多いと感じます。
デザインにこだわりたい方はクリエイター参加型のBASEが個人的におすすめです。
ハンドメイド販売でネット収益を上げるための集客方法
BASEは自社オリジナルの販売サイトを持てるメリットはありますが、「買いたい人を集める集客」にはminneやCreemaほど強くないため多少工夫が必要です。
そこで、以下のような集客方法をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
集客方法
1. Instagramを利用する
BASEはInstagramと連携できるようになっており、そこから商品のPRができるようになっています。
Instagramは感度の高い女性ユーザーが多く、気になる商品の写真が目に入ればそこから集客する流れが生まれやすいです。
また、minneやCreemaのように、商品画像が値段付きで一列に並んでしまうと「価格で比較する意識」も向きやすいですが、Instagramの場合は純粋に写真だけで勝負できるため、ブランドに合った値段が付けやすい印象があります。
ハンドメイド販売とInstagramの相性はとても良く、特に独自ブランドのような、値段だけで比較されない仕組みを作るうえでとても有効です。
BASEでサイトを作ったらぜひ優先的に活用しましょう。
- Instagram ※BASEと相性抜群
2. SHIBUYA BASEで出店
実はBASEには渋谷のリアル店舗で販売できるSHIBUYA BASEというサービスがあります。
費用はなんと販売した際の手数料15%のみで、その他料金は一切かからないためリスクゼロで始めることができます。
しかも最短3日間から(最大7日間まで)出店できるため、かなり利用しやすいサービスとなっています。
場所は渋谷駅徒歩5分の渋谷マルイ1F。
当日は直接お客様と対面しながら商品の魅力をPRできるため、ファンやリピーターを増やすうえではかなり効果的なサービスです。
- SHIBUYA BASE ※BASEのリアル店舗版
3. BASEアプリで販売
実はBASEにもminneやCreemaのような販売プラットフォームがあり、それがBASEアプリです。
これまでのダウンロード数は600万ダウンロードとCreemaに迫ります。
BASEでサイトを作ったら、こちらにも是非登録しておきましょう。
ただし、minneなどのように商品一覧で価格が並んでしまうため、値段を高目に設定したブランド商品では「高い」という印象が出てしまうかもしれません。
あくまでサブ的に利用し、メインはInstagramを利用しましょう。
- BASEアプリ ※BASE販売用アプリ
4. ブログを活用
ブログを活用してPRする方法もあります。
BASEにもショップオリジナルのブログが作れる機能が付いていますので、ブランド統一感を出すためにこちらを利用しましょう。
ブログの最大の価値はGoogleで検索された際に、その記事を検索上位に表示させるためのSEO対策ができる点ですが、ハンドメイド販売はSEOで上げたところで売れるわけではないため、この点は重視しなくても大丈夫です。
それよりも、以下のような内容の方がファンを増やし、ブランド認知させる上で効果的です。
記事コンテンツ内容
- 手作りの工程や作り方の紹介をする記事
- 商品を使った事例紹介の記事
- イベントで出店した風景などの記事
- 新作商品ご案内の記事
- もちろんイベントの告知
BASEにはこういったBASE出店者ブログを集めたBASE Mag.というサービスもあり、多くの方々に目にしてもらう機会もありますのでぜひ有効活用してみてくださいね。
- BASE Mag. ※BASE用Webメディア
さいごに
ハンドメイド作品は今やminne・Creemaなどを利用して販売される方々が山のようにいらっしゃいます。
そこで大切になってくるのが、あなたの商品の「ブランド力」を上げることです。
そしてファンを増やすことで、価格や他者との比較だけで判断されない「仕組み」を作ることです。
そのためには商品だけでなく、サイト作成やPR全体を通して取り組む必要がありますが、一昔前ならこれをやるためにはウン100万円かかっていました。
BASEはそんな「ブランド重視」の販売サイトを「無料でリスク無くスタートする」点に置いてかなり魅力的なサービスになっています。
ハンドメイド作品をネットで販売したいと思っているあなたは、きっと素敵なサイトが出来上がるはずです。検討されている方はぜひ試してみてくださいね。
おすすめ
- BASE ※オシャレなオリジナル販売サイトが作成可能