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フリーランスのWebデザイナーになるための6つの独立ステップ

Webデザイナー

独学、あるいはスクールでホームページ制作について学んだあなた。
または企業で実績を積んできたあなたが、その後プロのフリーランスとして独立するまでの方法について考えてみたいと思います。

  • どうやってフリーランスになるの?
  • フリーランスになったらどうやって仕事を獲得するの?
  • フリーランスで安定することって可能?
講師
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こんな疑問・不安を抱いている未経験の方は、このページを参考頂くことで何かのヒントになるかもしれません。是非ご覧ください。

すでに企業で実績を積んできた方は「2.自分のホームページを作る」の項目からご覧ください。

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1. 実績を作る

フリーランスになる前、あるいはフリーランスになりたてのあなたがまず初めにする重要なことは実績や事例を作ることです。

クライアントがあなたに案件をお願いする時に「この人はどんな仕事ができるのか?」を判断頂くためのとても重要なものですので、しっかりと取り組みましょう。

以下、実績や事例を作るためのいくつかの方法をご紹介します。

方法1:クラウドソーシングでコンペに参加する

ランサーズクラウドワークスなどのクラウドソーシングには日々様々な募集案件が掲載されています。その中でもコンペ形式のデザイン募集は自分の実績がなくとも、良いデザインが提案できればお客様も積極的に採用します。

コンペの金額は低い場合が多いですが、採用後に他のページもお願いされることもあり、またクライアントに気に入られると継続的に依頼を受けることもあります。

ここでコンペに積極的に参加することで、実績を作るとともにこれだけでフリーランスとして独立できる可能性も充分にある一石二鳥の方法です。

デザインが全く採用されなくとも、それまでデザインしたストックが増えてきますので、一般公開しないポートフォリオとして持っておきましょう。

方法2:友人や知人に声を掛ける

友人や知人に格安で仕事を受けると声をかけてみる方法も良いかもしれません。
たとえばこんなシーンが思いつきます。

  • 父親の知り合いの工務店に声をかけてみる
  • 新しく店を出す友人に声をかけてみる
  • 妻の育児サークルに声をかけてみる

などなど。格安ならお願いしたいと思う方もいらっしゃいますので声をかけてみる方法も有効です。

方法3:自分でサービスを作る

たとえばSUZURIなどでオリジナルブランド商品を作り、それを紹介するサイト(ランディングページなど)を作る案もあります。商品の売上も同時に目指せるためフリーランスにとっては一石二鳥です。

ただしこれだけではあなたの技術力が判断できないため、下記の架空ホームページ制作などでいくつかデザインパターンを用意した方が良いでしょう。

方法4:架空のホームページを作る

架空でも良いのでホームページを作ってみることも有効です。
ポイントとしては、企業サイト・ランディングページ・通販サイトなど、いくつか種類の異なるパターンを用意することです。

ただしある種独りよがりの出来栄えになってしまいそれほど評価されない場合もありますので、専門的な第3者に評価してもらうことが理想です。

デザイナーを希望するなら

デザイナー志望であればどれかしっかり構築されたホームページが1つあれば、あとはデザイン集だけでもかまいません。デザイン制作にしっかり時間を掛けましょう。

エンジニアを希望するなら

エンジニアとしての実績を見せたい場合は、企業サイト・ブログサイト・ランディングページなどのパターン別にしっかり構築されたものを作りましょう。
デザインもできるエンジニアは今や普通になるつつあるため、ある程度のデザイン力が必要です。

実績を作ることは何より重要です。ぜひこれらの方法を参考にして素敵なサイト実績を作ってください。

2. 自分のホームページを作る

実績ができてきたらいよいよ自分のホームページを作りましょう。何よりこれが最高のポートフォリオです。手を抜かずしっかり作り上げましょう。
ホームページを作るうえでデザイン以外に考えることは以下のとおりです。

屋号を考える

フリーランスで1人でやるのに屋号が必要かどうかというと、その人のスタンスにもよります。
中には自分の名前がそのまま屋号という方もいらっしゃいます。
屋号を作るメリットとしては以下のことが上げられます。

メリット

  • 自分の名前よりも印象的にすることで覚えてもらいやすい
  • 今後スタッフを雇ったりする場合にも対応できる
  • 屋号で話が弾むなど
一度作った屋号は時間が経つほどに様々なお客様に知って頂くために変えられなくなってきます。
紛らわしい名前や分かりづらい、読みづらい名前は避けた方が無難です。

屋号が完成したら、ぜひ名刺も合わせて作りましょう。
whooならサクッと簡単にオシャレな名刺が作れます。

  • whoo ※オシャレな名刺がサクッと作れる

やることとやらないこと、ルール等を決める

今後色々と仕事をしていく中で、自分には不得意なことまでお願いされる場合があります。苦手な仕事を受けてしまって評判を落とすこともあるため、受ける仕事と受けない仕事を決めることは大切です。

また、仕事半ばの突然のキャンセルや、終わりない修正作業など、自分に否がない場合に対処できるようなルールも定めておくとよいでしょう。たとえばキャンセル料や◯回以上の別途修正費などです。契約書を用意しておくことも有効です。

ルール案

  • やる仕事とやらない仕事を決める
  • キャンセルについてのルールを作る
  • 修正作業についてのルールを作る
  • 労働時間についてのルールを作る

料金を考える

料金については特にこれと決まった方法はありません。
算出方法も様々ですしホームページに掲載するかしないかも様々ですが、ここでは料金の算出方法として一つの方法をご紹介します。

まずはじめに、1日の仕事時間を8時間として1時間あたりの自分の時給を考えます。ここでは例として2,500円/1hとしましょう。

次に、トップページ1枚をデザインするために要する時間を考えます。例として3日とします。すると、次のように3日間の料金が算出できます。

料金

8時間 × 2,500円 × 3日=60,000

これがトップページ1枚のデザイン料金です。

この考え方を基準として、その他のページデザインや構築時間などを洗い出し、お見積を算出する方法です。

ここで悩むのは「時給をいくらにするか?」「制作に要する時間は一般的にどの程度か?」という点です。

時給

時給については、たとえばクラウドワークスのサイト内で「クラウドワーカーを探す」からWeb制作者の一覧が確認できます。

ここにそれぞれ時給単価が掲載されていますので、その方の実績と金額単価を参考にし、自分の時給を決めることができます。

ただし、まだ実績がない初心者のうちは実績づくりのために安い単価設定が無難です。

制作に要する時間

これは作業ボリュームやこだわる品質、技量など様々あるため基準を決めるのは難しいです。

そこでたとえば、一般的にトップページ1枚ならどの程度の料金でみんな受けているのか、ホームページ上で料金を公開している方を参考にする方法です。

たとえばトップページのデザイン料金として算出した金額が70,000円だったとして、一般的には50,000円が多かった場合、作業日数を下げて自分が許容できる60,000円まで下げるというイメージです。

ただしこれも、実績がない初心者のうちは一般的な方に合わせるのが無難です。

※Web制作の料金については、これといった正しい方法が存在しませんので、ここでご紹介した方法は一つの参考として頂ければと思います。

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3. あなたのWebメディア(ブログサイト)を作る

ホームページを作ったら是非そこにWebメディアも追加しましょう。もちろんアメブロ等ではなくWordPressであなたのサイトに合ったものを用意してください。

ここのポイントは、日常を記すだけの単なるブログサイトではなく、Webに関するテーマや、仕事の風景、専門的な話など仕事に関わる内容で構成することです。そしてそこには必ず「ホームページ制作のご案内」などCTAとよばれるものを掲載しましょう。

Webメディアを作ることのメリット

  • あなたの技術力や人柄が分かりやすくなり、声を掛けてもらいやすくなる
  • 何らかのキーワードからサイト閲覧者が増え、見込み客が増える
  • 自分のブランド化ができて価格競争に巻き込まれない

積極的な情報発信がフリーランス安定化の鍵を握っています。この方法は是非試してみてください。

4. Web制作会社や企業などに直接アピールする

実績も自分のホームページもできたらいよいよ制作会社へのアピールです。
アピールする企業の探し方や方法としては以下の方法があります。

方法1:Web Designingオンラインデータベースから探す

Webデザイナーに最も読まれている雑誌「Web Designing」。そのWeb Designingのサイトでは、全国のWeb制作会社リストが検索できる「全国Web制作会社リスト オンラインデータベース」という機能が用意されています。

いろいろな条件で検索できる機能もあり、アピールするWeb制作会社を探す方法としてはとても便利です。

方法2:Web制作会社年鑑で制作会社を探す

Web制作会社年鑑は全国のWeb制作会社を掲載している本です。大きめの書店またはamazonなどで販売しています。

これに掲載の企業は一流のWeb制作会社が多いため、ハードルはやや高くなりますがクリエイティブな仕事をしたい方にとっては挑戦する価値があります。

Web制作会社年鑑2018 Web Designing Year Book 2018 (Web Designing Books)

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方法3:地道にネットで検索して探す

グーグルで「千葉県 Web制作会社」などのように検索して表示された会社からいくつかセレクトしてPRする地道な方法もあります。

雑誌に載らないようなあまり有名ではないところでも、仕事が多く人を探しているところは結構ありますので、この方法は比較的成功しやすいのではないでしょうか。

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5.フリーランス専門のエージェントを利用する

上記のように自分で直接PRするアグレッシブさはフリーランスに必要不可欠ですが、営業するのが苦手だったり、もっと効率よく仕事を得る方法を探している方にとっては、フリーランス専門のエージェントを利用するという手もあります。

レバテッククリエイターではWeb・ゲーム業界に特化した高単価のフリーランス案件を紹介してもらうことができます。

自分の力だけでは取ることが難しい大手の企業案件も多く抱えており、専属のコーディネーターもついてくれるので色々と安心しながら仕事を紹介してもらうことができます。
ただし、実績がないはじめのうちは紹介できる案件もとても限られているようですので、まずは一度実績を作ることが大切です。

こんな人におすすめ

フリーランスで働きたいけれど営業や交渉事が苦手な人

未経験者が業界で実績を作るなら

Web業界未経験者が経験実績を作るならはじめにWORKPORTをご検討ください。未経験の転職に力をいれている数少ないエージェントです。

6.フリーランス+派遣の2刀流で安定化

フリーランスとして独立したはじめの頃は必ずしも安定した収入が得られるわけではありません。収入面の不安で心が落ち着かない状況ではフリーとしての自由な心も縛られてしまい、良い仕事も出来なくなってしまうかもしれません。

そんな時に有効なのがフリーランスで仕事をする傍ら、週に2~3日(または3ヶ月など)派遣としてWeb関連企業で働くことです。これには収入面の安定化の他にもう一つのメリットがあります。

メリット

将来の顧客化となる人脈づくりができる

Web・IT関連企業で派遣で働くことでおのずと人脈ができます。
たとえばWebディレクターやWebプロデューサー、はたまたクライアントだったり。

そういった方々に仕事ぶりが認められ仲良くすることで、いずれその方が抱える案件から依頼を受けたり、その方が独立あるいは転職した際に声をかけてもらえるといったことが起こります。

短期的には安定収入を得ながら、長期的にも顧客を増やす=安定化できる。フリーランスとして安定収益を掴む方法としては、派遣で働きながら人脈を作ることはとても効率的ではないでしょうか。

派遣の探し方

未経験のうちはWORKPORTがおすすめですが、ある程度経験してきた方であれば先程ご紹介したレバテッククリエイターもおすすめです。フリーランスだけでなく派遣としても業界最大級の案件を保有しています。

地方のWebデザイナー派遣はとても少ないですが、スタッフサービスやリクルートスタッフィングは全国区のため可能性があります。

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フリーランスとして独立するために

フリーランスとして独立するためには、単純に考えると「自己PRできるホームページを用意する」+「企業にPRする」の2つしかありません。
この2つをしっかり行うことでWebデザイナーとしてのキャリアをつかむことが出来るのではないでしょうか。

フリーランスに向いてる・向いてないはそれぞれだと思いますが、何よりフリーランスには様々なメリットがあることを忘れてはいけません。
この働き方が合っていると思うあなたは、ぜひフリーランスを目指して自分らしい生き方を選択してください。

フリーランスのメリット

  • 自分の生活リズムに合わせて仕事ができる
  • 職場での人間関係のストレスから開放される
  • 通勤のストレスから開放される
  • やり方次第で高収入を目指せる