Webデザイナーは色んな働き方が可能!あなたに合った働き方は?

Webデザイナーは色んな働き方が可能!あなたに合った働き方は?

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Webデザイナーとしてのスキルを持っていれば実は色々な会社で働けるのをご存知でしょうか?このページではWebデザイナーとしてはどんな働き方ができるのか、いくつか分類して解説していきたいと思います。

執筆者紹介
Web/UIデザイナー歴17年目のフリーランス。これまで数々のWebデザインスクール取材&体験を行ってきた経験をもとにしたWebメディアを運営。多数の大手企業Webサイト制作経験あり。» 詳細はこちら

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Web・広告制作会社で働く

Web制作者の働き方で最も一般的なのがこのWeb制作会社勤務です。
Web制作に関連する仕事を専門的に引き受けるプロ集団の会社です。

規模としては2名〜700名など様々な規模の会社が存在し、Webデザイナーの他にWebプロデューサー・ディレクター・プランナー・SEなど様々な職種の方々が存在します。

会社はどんな雰囲気?

制作会社の場合は、会社の規模にもよりますが刺激的な雰囲気です。クリエイティブ色が強いので個性的な人が多く、仕事はしばしば激務に襲われます。

和気あいあいと楽しくすることもあれば、ヘッドホンで音楽を聞きながら集中する方ばかりでオフィスは静まりかえることあります。今はそれほどでもありませんが以前は寝袋を持って会社に泊まり込んでいる社員も複数いました。

大きい会社では分業制で就業規則もしっかりしています。
一方で小さい会社は仕事の量は多いですが任せられる範囲も広く、とてもやりがいがあります。

例えばこんな会社

詳しくはこちらの記事もご覧ください

IT・一般企業などのWeb事業部(インハウス)で働く

たとえばYahoo!JAPAN楽天サイバーエージェントなどのITを利用してサービスを行っている企業でもWebデザイナー含め様々なWeb職種の方々が活躍しています。

また、TOYOTASONY資生堂などの一般企業など、直接ITと関連しなくとも企業内にWeb事業部がある会社もあり、Web関連で働く環境は今やWeb制作会社のみならず、様々なフィールドへと広がっています。

会社はどんな雰囲気?

ITの会社は比較的制作会社寄りですが、一般企業はやはり規則がしっかりしており、仕事をする範囲・就業時間・人への接し方などがしっかり管理されている印象です。

制作会社の自由でクリエイティブな雰囲気が苦手な場合は一般企業への就職がおすすめです。※私は制作会社出身なので打合せで伺ったり知人などからの印象でお答えしております。

他にも例えばこんな会社

フリーランスとして働く

どこの企業にも属さないで1人で専門的な仕事を請け負うフリーランスという働き方がこの業界にはとても多いです。ネット環境とパソコン・ソフトウェアがあればホームページ制作を請け負える気軽さがあることも要因です。

また、会社専属のフリーランスや、フリーランス同士チームを組んで会社になったような働き方もあります。それなら会社員と同じでは?と思うかもしれませんが、フリーランスであることでたとえ会社専属であっても就業時間や働く場所などが拘束されないメリットもあります。

メリットとデメリット

求められた成果物とスケジュールを厳守することは当然ですが、何より自由な働き方ができるのがフリーランスのメリットであり、多くの人が憧れを抱く要因でもあります。

ただし仕事と私生活の棲み分けが難しい点や、会社員のように土日祝日も給料が出たり有給のようなものは存在しないため、収入が不安定になりやすいなどのデメリットもあります。

こちらの記事ではフリーランスのなり方について解説しています

派遣で働く

Web業界には派遣で働く方もとても多く存在します。ただしWeb業界の派遣は一般事務のような仕事よりもフリーランスのように専門的なスキルを求められる場合が多いです。

3ヶ月・半年・1年など期間を区切って雇用する場合が多く、その間会社に籍をおいて社員と同じように働きます。
フリーランスと違うのは自由さがない反面、時給が定められていたり、雇用保険や福利厚生がある点です。

メリットとデメリット

フリーランスが自由さがある分不安定であるのに対して、派遣は自由さはないですが、安定した収入を得ることができる特徴があります。

フリーランス+派遣で働く

フリーランスと派遣の兼業という働き方もあります。
この働き方の良い点は、派遣で安定収入を確保しながら同時に将来の顧客化となる人脈づくりができる点です。

フリーランスで仕事が安定しないデメリットを、派遣を加えることで短期的にも長期的にも安定化を目指すことが可能です。

フリーランス+派遣についてもこちらで詳しく解説しています

ITの進化により増えてきた働き先

Webデザイナーとしてのいくつかの働き方をご紹介してまいりました。
一昔前までは主にWeb制作会社かフリーランスかどちらかに偏っていましたが、時代とともに一般企業と派遣も増え、より働き方が自由に選べるようになってきました。

また、ITの進化は今後も止まることはありませんので、もしかするとこれからも新たな企業・働き方が増えてくるかも知れない可能性を秘めているのもこの業界の魅力ですね。

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執筆者

VOGELKUCK編集部のアバター VOGELKUCK編集部 Koichi Takahashi

Web/UIデザイナーになって17年目。普段はフリーランスで活動しながらも、このサイトではデザイナー目線で様々なサービスや商品のご紹介、実践的解説などを行っています。これまで数々の大手サイト制作・ブランド開発の経験あり。9才児のパパでもあります。

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